教えて先輩!学校生活を乗り切るコツ CASE.2 -M.Oさんの場合-
教えて先輩!学校生活のコツや工夫 CASE.2
-M.Oさんの場合-
持病を抱えながらの学校生活。
耳や発作以外は、皆んなと変わらない私たちの疾患。
一見同じだからこそ、いろいろな壁がある。
学校生活での工夫や努力皆んなの経験談、まとめてみました!
※医師監修ではなく、あくまでも個人の経験談としてお捉えください。
プロフィール
人物

M.Oさん
- 61才
- 男性
- 理容業
症状
- 前庭水管拡大症
- 左右:人工内耳装用
履歴
- 地域の幼稚園に通園
- 小・中・高校 普通級
- 専門学校
聴力
- 3歳
- 左 70dB 右 75dB
- 7歳
- 左 80dB 右 85dB
- 7歳以降から専門学生の時まで、めまいを伴う聴力低下を起こしては回復し、元のdBに戻るというサイクルを繰り返していました。
- 現在
- 左右:スケールアウト
インタビュー
1.学校生活での自分流の工夫、教えて!
学歴を教えてください。
幼稚園から小中高と、専門学校。全て普通学校に通っていました。
普通校に通うにあたり、良かったこと、大変なことはありましたか?
普通校でしたが、友達に恵まれていました。
補聴器を付けていたのは私だけでしたが、皆さん理解をしてくれていました。
大変な事は国語の授業。先生の声を聞いて、ノートに書く事は大変というよりも、できませんでした。隣りの席の友達にノートを見せてもらい書き写していました。
療育や習い事はしていましたか?
珠算と書道を習っていました。
先生の声や指示を聞き取るための工夫や周囲にサポートをお願いしていましたか?
それは無かったです。
周りの状況を把握しながら自分で対応していました。