ZENPEっ子、幼児期で大切なこと3選!~就学前の大切な時期~
ゆいまーるママ流、子育て!
ZENPEっ子、幼児期で大切なこと3選!

ゆいまーるママ的3つのポイント!

1. 園にお願いと配慮
就園前に、病気の特性や注意点を園にしっかり伝えることが重要です。
また、参加できない行事(例えば、運動会の団体競技など)がある場合も、事前に周知しておきました。
我が子の場合は、活発で園庭を走り回るのが大好きで、お友達とぶつかることで聴力が低下してしまうことがありました。
この年齢の子どもに病気を理解させ、大人しくさせるのは難しいため、
聴力が低下するたびにその理由を息子には丁寧に説明をしました。
また、スケールアウトが起きたときは、点滴治療のため1週間から10日ほど園を休み、その分親子でたくさん遊びました。
2. コミュニケーションと心のケア
スケールアウト時、家では筆談や読唇で会話をしていましたが、どうしても気持ちが暗くなりがちでした。
それでも、親が意識的に明るく接することで、子どもが「聴力低下は悪いことではない」と受け止められるようになると思います。
とはいえ、常に笑顔で明るく振る舞うのは本当に大変でした。
自分自身に「聞こえなくなっても不幸ではない」と言い聞かせていたように思います。
3.自信を育むために
何か一つでも得意なことを伸ばしてあげると、集団生活の中で自信を持てるようになります。
得意なことは、子どもが好きなことと重なるケースが多いようです。
親としては、その「好き」を見極めるのが少し難しいかもしれませんが、
じっくり観察してみてください。
息子の好きを伸ばすと言う点では、なかなか難しかったです。
なぜなら頭部打撲を伴う、ボクシングとサッカーにとても興味を示していたので、それは反対せざるを得ませんでした。
ただ、彼の興味のあるものを全力で理解しようとしました。例えば小学生の時にコナンが好きなら、その漫画を一緒に読んでいました。
中・高生の時は、闇金ウシジマくんや私の苦手なスプラッタームービーなども積極的に一緒に観て、共感をするように努めました。
思春期の会話が少なくなる時期でも、自分の好きなものを理解してくれていると喜んで語ることが多かったです。
皆さんのお子さんが、楽しく輝かしい日々を送れますように!

ZENPE.mag 編集長のmiwaです!2022年生まれの前庭水管拡大症の娘を育てる母として日々奮闘中。診断時、情報の少なさにショックを受けたことをきっかけに、ZENPE.magを立ち上げました。皆さんの知りたい!に応える情報発信をしていきます。