副籍交流って知ってる?ZENPEっ子持ちママの体験談!やって良かったベスト3

ZENPEっ子持ちママの体験談!

副籍交流って知ってる?やって良かったベスト3

前庭水管拡大症の娘。幼稚部から小学部6年生の現在まで聾学校に通っています。
地域の子供たちとも交流させたいと思い、小学2年生から6年生の1学期まで副籍交流をしました。
娘は直接交流を選びましたが、地域小の先生方に大変恵まれたこともあり、
やって良かったと心底思います。
その中でも特にやって良かった!と思えた出来事、ベスト3をご紹介します。

その前に・・・

副籍交流とは?

副籍制度とは、「都立特別支援学校の小・中学部に在籍する児童・生徒が、居住する地域の区市町村立小・中学校(地域指定校)に副次的な籍(副籍)をもち、直接的な交流や間接的な交流を通じて、居住する地域とのつながりの維持・継続を図る制度」のことです。
 
※東京都教育委員会HPからの定義引用。地域によって異なる場合があります。詳しくはお住いの自治体にお問い合わせください。

3.近所に顔見知りの同級生ができる

放課後一緒に遊ぶ経験ができました。
約束をしていなくても、公園に行けば誰か居て遊べるという地域小ならではの良さを経験できて良かったです。

2. 世間知の蓄え

これは娘だけでなく、交流先の児童・教員・保護者含め関わる全員です。
地域小側には広く深い障がい理解を促進でき、
娘は地域小で“丸ごと健聴の小学校“世界を体感します。
セルフアドボガシー(※)についての練習と実践の場でした。

※自己権利擁護・障がい当事者が権利やニーズを自ら主張する活動

1.共に年齢を重ねられた

私が副籍交流で内心一番やりたかったことです。
学年が上がるにつれて心も発達し、娘と同級生の互いの接し方は目まぐるしく変化します。
何が変わって何が変わらないか。どんな悩みが生じてどう解消するか?
1回ごとの交流はもちろんですが、経年変化の過程でも互いが成長し合い、障がい受容が双方で深まったと思います。

今は無意識でも、卒業後も各自の中で折に触れ掘り返される学びがたくさん生まれたと思います。
個人的な経験が、小さくともあちこちで積み重なっていくことで、
今後の社会の在り方はより良くなっていくと思いますし、実感もしています。

そのほかにも・・・

お楽しみ会の複数回の参加や、
運動会での集団演技参加・児童応援席の着席など、
授業・給食に加え、たくさんの交流を積み重ねてきました。
交流そのものの楽しさ、学年が上がるにつれて複雑化する気持ち周囲への働きかけの実践など、
副籍交流ならではの学びは親子とも豊富です。
また地域学校にとっても他の児童たちにとっても、
多様な相手を受け入れていく学びと経験になります。
これからの社会を少しずつ変化させていく種にもなれ、やって良かったと心底思います。