ZENPEっ子の息子は医師!ゆいまーるママ流子育てVOL.5!自己肯定感に繋がった絵本3選!
ゆいまーるママ流、子育て!VOL.5
自己肯定感に繋がった絵本3選!
前庭水管拡大症やペンドレッド症候群の子どもたちは、聴力低下や平衡感覚の課題など、
日常生活で「他の子と違う」と感じる瞬間があるかもしれません。
「どうして僕だけできないの?」「私ってみんなと違うのかな?」
そんな小さな心のつぶやきに、どう寄り添ってあげたらいいんだろう──。
前庭水管拡大症という診断を受けた息子とともに歩んだ日々。
その中で見えてきたのは、「自己肯定感」がどれほど子どもの未来を支えるかということでした。
おススメ絵本3選!

自己肯定感は、「ありのままの自分を認める力」。
それは、困難や違いを乗り越えて、自分の人生を前向きに歩むための土台になります。
今回は、そんな“自己肯定感”をやさしく育む絵本を、
ゆいまーるママの視点から3冊ご紹介します。

1.にじいろのさかな(マーカス・フィスター/著、谷川俊太郎/訳、講談社)
【メッセージ】
「人と違ってもいい」
【概要】
きらきらと美しいうろこを持った“にじうお”が主人公。
他の魚と違うことで孤独を感じていた彼が、勇気を出して一歩を踏み出すことで、仲間との絆を手に入れます。
違いを持つことは、劣っていることではない。
勇気を持って心を開いたとき、自分の中にある“輝き”が誰かの光になる──そんなメッセージが詰まっています。
【ポイント】
・人と違うことは「劣っている」ではなく、「特別」なこと
→見た目・性格・発達…子どもは違いに敏感です。違っていていいんだよ、というメッセージが届きます。
・与えることで心が通う体験
→自己犠牲ではなく“自分の中の素敵な部分”を誰かにシェアする喜びが描かれています。
・勇気を出すことで世界が変わる
→一歩踏み出すことは怖い。でも、その一歩が「ひとりじゃない自分」をつくるきっかけになると教えてくれます。

2. ぐるんぱのようちえん(西内ミナミ/著、福音館書店)
【メッセージ】
「あなたの居場所は、きっとある」
【概要】
大きなゾウのぐるんぱは、いろんな仕事に挑戦しては「向いていない」と言われ、旅を続けます。
でも最後に、彼だからこそぴったりな“居場所”を見つけるのです。
「まだ見つかっていないだけ」──それだけで救われる心がある。
誰にでも、必ず輝ける場所があることを教えてくれる絵本です。
【ポイント】
・「失敗」は、自分を知る旅の途中
→いろんなことがうまくいかない子もいます。でもそれは、自分に合った場所をまだ見つけていないだけかも知れません。
・その子にしかできないことが、きっとある
→唯一無二の存在であることが自然と伝わります。
・認めてくれる「誰か」に出会う希望
→その子らしさをちゃんと見てくれる人が、きっと現れる。子どもも大人も、安心できるメッセージです。

3.スイミー(レオ・レオニ/著、谷川俊太郎/訳、好学社)
【メッセージ】
「小さくても、意味のある存在」
【概要】
小さな魚のスイミーが、仲間とともに大きな魚に立ち向かうお話。
彼が果たした“自分だけの役割”は、皆を守る大きな力になります。自分にしかできないことがある。
自分の役割や使命を見つけられることは、幸せに繋がることでしょう。
「君は君であっていい」そんな強く温かなメッセージが、子どもの心にしっかりと届きます。
【ポイント】
・「違い」は弱さじゃない、強さになる
→個性や見た目の違いを否定するのではなく、それが“役割”につながることを教えてくれます。
・「できること」はそれぞれ違う
→「あの子はできるのに、私は…」という気持ちに、「君にも君の強みがある」と教えてくれます。
・「仲間と力を合わせる」ことで見える世界
→自己肯定感は、自分を認めることから始まり、他者との関わりの中でさらに育ちます。
【まとめ】
今回の3冊は、どれも「違っていい」「君にしかない価値がある」と語りかけてくれる宝物のような絵本たちです。
成長の過程で、自信を失ったり、周りと比べてしまったりすることは、どんな子にもあります。
絵本は、そんな言葉にできない大切な気持ちを、やさしく教えてくれる魔法の道具。
「私はこのままでいいんだ」「僕は僕でいいんだ」と思える心があれば、乗り越える力になることでしょう。
読んであげる親の声、子どもが感じる安心感、読み聞かせ自体が「自分は大切にされている」という
自己肯定感に繋がります。読み聞かせを通して、親子の心がつながる時間にもなりますように。
ZENPE.mag 編集長のmiwaです!2022年生まれの前庭水管拡大症の娘を育てる母として日々奮闘中。診断時、情報の少なさにショックを受けたことをきっかけに、ZENPE.magを立ち上げました。皆さんの知りたい!に応える情報発信をしていきます。